深層水トマト

「ひかりファームの生い立ち」
「 自分の一生を通して行う職業は、農業だ!」と、転職を決意し平成7年から始めたのが、水田単作地帯には珍しい水耕栽培によるトマト作りでした。しかし始めたものの作っても作っても、安い相場に左右されて、なりゆかなくなってしまいました。
 そこで、皆様に喜んで頂けるトマト作りを目指して、当時まだ未開のフルーツトマト作りに挑戦する事となりました。
味へのこだわり
 通常、甘くておいしいトマト(フルーツトマトと言われているトマト)を作ろうとする時は、極限まで水を与えないようにし、小さく実のしまったトマトになるように、栽培します。しかし、私たちのような水耕栽培では,そのような方法をとる事が出来ません。
 そこで、私が着目したのは、富山湾の豊富な海洋深層水でした。これを、水耕栽培の養液の中に投入することにしたのです。
 深層水内の塩分は、トマトたち植物が吸収することの出来 ない成分です。そしてこの塩分が水分の吸収を著しく阻害します。海洋深層水の豊富なミネラルがコクのある味を作り出すとともに、塩分が、水の吸収をおさえ、甘味のある実のしまった トマトにしてくれました。
安全へのこだわり
 私たちの農場は、水田単作地帯の中にあり、近隣にトマト農家は一軒もありません。 水稲とトマトの共有害虫は、ほとんどいません。また毎年降る雪が、害虫の越冬を抑えています。そのため、産地に比べると極端に害虫密度が低い上に、ハウス全周に防虫ネットを張り巡らす事で、害虫の侵入を最小限に抑えています。今のところ、無農薬栽培とは行きませんが、微生物農薬などを有効に使い、農薬散布回数を極限まで抑えています。